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「作ろう!みんなのジモト」をスローガンに、自分たちの暮らすまちで、多様な人々と一緒に、
孤立する人のいないあたたかなコミュニティを再構築する目的で活動する非営利集団です。
暮らすまちで自分の居場所を見つけられない子育てママや、単身の若い世代、在住外国人、
今後のライフスタイルに不安をかかえる50代60代の主婦や、定年前後のサラリーマンに呼びかけ、
多世代、多文化交流を通して、仲間と活躍の場を作り、心の居場所とやりがいをもって
社会に貢献する担い手の育成とまちの活性化に寄与します。
こんにちは、プロジェクトの発起人市川です。
Wa-shoiパートナーシップが目指す“ジモト”は、誰の心の中にも作ることのできる新しい地元です。
『ジモト=心のふるさと』を意識したのは、私が三重県の自然豊かな田舎で、東海道に明治から続く商店に生まれ、愛情あふれる家族や近所の人に囲まれて
のびのびと育った、楽しい子ども時代の思い出がいつまでも心の中にあるからだと思います。
東京に来て一人暮らしで不安なときも、心の中には、いつだって帰れる居場所がある。
それが地元への愛着と自己肯定感につながってきたのだと思います。
だから、結婚して、高齢出産で子どもができたとき、真っ先に思ったことは『地域で子育て』をしようということでした。
これから先、子どもたちの行く末にどんな不安なことがあったとしても、
今住んでいるこの場所が、心のふるさとになるように、心の根っこを作ってあげたい。
それが、私が今“作ろう!みんなのジモト”をスローガンに地域活動をしている一番の理由なのだろうと思います。
時間の許す限り、子どもと自然の中で遊び、たくさんの人と触れ合える。
私自身が地域の中に入り、子どもたちを見守ることができる環境になりたい。
しかし、東京でのサラリーマン家庭の3世代同居は、田舎のそれとは、考え方も生活スタイルも180度違います。
住むところが違えば家族のあり方も大きく変わります。
そう、今ここだけじゃない、自分の居場所はどこにでも見つけることができるんです。
多様性や多文化はジモトを考えるうえではずせないキーワードです。
多様な環境は、はりめぐらされた網の目になって、どんな人もとりこぼすことがありません。
そんな中、阪神淡路大震災、兄の死を経て、2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。
私の心に大きな衝撃が走り、恐怖と悲しみと自分の無力さに涙がとまりませんでした。
そして、より一層、いのちの尊さと、次の世代や子どもたちのために自分ができることは何か、
受け継いでいけるのは何かということを真剣に考えて覚悟を決めて行動しようと、心に誓いました。
作ろう!みんなのジモトWa-shoiパートナーシップは、
世界中の子どもたちに送る、
誰かのために何かをしたいと思っている人へ送る、
私たちの思いがつまったエール(応援のメッセージ)なのです。
代表 世話焼き人 市川 順子
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