成蹊大学の「武蔵野地域研究」で講義しました

2021年10月13日、市川が成蹊大学の地域研究の授業で、「コロナ禍で激減した活動と、コミュニティの大切さ、難しさ」というタイトルでお話をさせていただきました。

成蹊大学では2019年10月に地域研究の授業で「まず行動すること!1人でも始められる地域活性化、市民活動支援」というタイトルで話をさせていただき、今回はその後の活動の近況と報告書を読んだ学生さんの質問に答えるというもの。

このコロナ禍での2年は、私にとってまさに激動の時間でした。

対面授業でなくオンラインでの授業。
どこまで私の話が学生の皆さんに伝わったか、2年前とあまりに違う私の現状に戸惑い、驚かれたことでしょう。

私が経験したことや、その中で感じた市民活動を継続するための難しさや社会の問題点を通して、私たちはこれからどこに向かっていくのか、そもそもなんのためにどのように活動をしていくのか、考えるきっかけにしてほしいと苦しい胸のうちも洗いざらいしゃべらせていただきました。

武蔵野地域研究の授業は、私を含めて1月まで7人の市民活動をしている方々が登壇します。

「武蔵野地域研究」は2010年度以来、今回で12回目。
座学だけでなく学生を地域に連れ出し、ボランティア活動も推奨する成蹊大学はボランティアサークルも300名を超え活発です。
市民活動実践者のさまざまな活動や考えに触れる事で、学生の皆さんの視野の拡大や自分にあった生き方を自主的・自律的に選択していく参考になれれば幸いです。

貴重な機会をいただいた成蹊大学名誉教授高田先生に感謝申し上げます。