いざというときに役に立つ 赤ちゃんとママの防災 を開催しました

開催日:2017年1月17日(火)
会場:吉祥寺南町コミュニティセンター

今日は、阪神・淡路大震災から22年…
そんな日に吉祥寺南町コミニュティセンターの親子ひろばで

「いざというとき役に立つ 赤ちゃんとママの防災①」

という連続講座を企画、講師をつとめました。
3.11をきっかけに地域防災に取り組み続けて早6年。
赤ちゃん連れで行動半径もせまく、
防災訓練になかなか参加できないママたちには、どうしても
伝えたいことが、知っていてほしいことがいっぱいあります。

1回目は、パニックにならないために、まず情報をGETしよう。
2回目は、今すぐ準備!赤ちゃんとママの防災グッズ。
3回目は、身近なもので工夫する知っておきたい応急手当てとAED。

長く集中できない1回40分ほどの講座ですが、柔らかく穏やかな空気の流れるなか
赤ちゃんたちもグズることなく、
ママやパパたちみんなとっても熱心に聞いてくれました。
(*2回目は、2月21日(火)です)

直下型地震が30年の間に70%…つまり必ずあると言われている現在、普段の生活の中を防災の観点からどう取り組むと良いのか…

*災害時には、身近にあるものを頭の上に離してかぶる。(衝撃が直に当たらないように頭にくっつけない)
*赤ちゃんは、おんぶ紐より抱っこひも。いざという時は、お腹の中へとかかえる
*スーパーなどでは、出来るだけ出口の方へ向かう(慌てて外に出ない方が良い)
*エレベーターの中なら、すぐに全てのボタンを押してとにかく外へ出る(閉じ込められると3日は出られなくなる為)
*常に消火器の場所を確認しておく
*LINEは災害時につながりやすい
*災害伝言ダイヤル171音声メッセージ
震度6以上で30分以内に設置される
(21日までキャンペーンしているので、試してみると良い)
*家族間でメッセージの残し方や災害時に集まる場所を決めておく

など、具体的なレクチャーに、ママさん達もうなずきながら聴いていました。