成蹊大学で講義しました

山田です。
(2019年10月)8日のことですが、成蹊大学で開講されている「武蔵野地域研究」の授業に市川さんが講師として登壇したので、応援に行ってきました!

講義のテーマは「まず、行動すること!1人でも初められる地域活性化 市民活動支援」で、たっぷり1時間ほど市川さんの話を聞くことができました。

自己紹介から始まり、理念、きっかけ(3.11)、地域活動の課題や、これまでの活動事例、コミュニティについての考え方、持続可能性や組織づくり、フェアトレード、防災…
などなど、盛りだくさんでした。

その中で、「単身者の若者も、災害時に要配慮者になりえる」という話がありました。
普段SNSなどで友人と連絡が取れるとしても、災害時は停電などで連絡が取れなくなることもあり、
そんな時に近くに頼れる人がいなかったり、どこに行って何をしたらいいのかわからなくなったりと、そういう問題があるんですね…。

自分の身の回りのことを日頃から知っておいたり、歩いていける距離のつながりを作っておくことが大事なんですね。
台風も近づいている今、防災についてしっかり考えなければならないなと痛感しています。

この「武蔵野地域研究」の授業では、他にも講師としてみかづき子ども食堂の方、NPO法人むさしの市民エネルギーの方、本宿地区盆踊り実行委員会の方、生き物ばんざいクラブの方のほか、
Wa-shoiともつながりのある子育てひろばみずきっこの加藤さん、MIDOLINO_の舟木さんなど、
面白い方々が呼ばれていますよ!

また、市民聴講生の方々も熱心に授業を受けており、終了後に学内のカフェで色々お話を聞かせていただきました。

大学生の皆さんにも、この授業を通して何か伝わるものがあってほしいなと感じました。