【避難所運営のための防災研修】
2月19日(水) ゆとりえ在宅介護・地域包括支援センターにて、毎年開催している東地区の防災懇談会が行われ、市川が全体進行をつとめさせていただきました。
第三小学校を避難所として開設する際、運営スタッフとなる地域の団体の顔合わせと勉強が主な目的であり、今年は防災協会と防災課のご協力をいただき、専門家を招いて避難所開設の講義と、図上訓練を行いました。
避難所運営を開設する際に、大勢やってくる避難者をどの場所に振り分けるか、発災時の緊急時に的確な判断が要求されます。
専門家でない市民が、受付をする初動体制で、パニックや犯罪、孤独防止、迷惑行為が多発しないように、避難者のトリアージと基本的なルール作りなどの知識が大変重要です。
トリアージカードを用いてグループで話しながら、素早く居場所を、振り分けていく訓練に、皆さん頭をひねらせながらも充実した時間を過ごすことができました。
新型ウイルスの話題で持ちきりですが、避難所には、衛生管理の徹底は必須です。
感染症防止対策を日頃から。
防災をあたりまえにすることが、ここでも大きく役立つことを実感した1日でした。
※3月7日(土)第三小学校にて開催予定の第三地区初動訓練は、感染症拡大防止のため、中止となりました。